ホルン

ぐるぐる曲げられた金管楽器です。
金管楽器らしい勇壮な音も木管楽器らしい柔らかい音も出せます。
また、金管楽器の中で一番広い音域を持ちます。とても表現力豊かな楽器といえるでしょう。
その分修得が難しいといわれますが、それを越えるだけのやりがいはあります。

日本最大級の管楽器製作会社YAMAHAがいろいろな楽器についてコラムを書いています。
もっと知りたい方はそちらをご覧ください。
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/09horn/horn1.html

トランペット

まさしく「ラッパ」です。
金管楽器の中で最も高い音を出します。そして、明快で華やかな音色を持ちます。
それゆえに吹奏楽の花形楽器の一つであり、金管楽器の王様といえます。
高いほうの音を出すのは大変ですが、それゆえに決まったときはかっこよく、嬉しさもひとしおです。

日本最大級の管楽器製作会社YAMAHAがいろいろな楽器についてコラムを書いています。
もっと知りたい方はそちらをご覧ください。
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/05trumpet/trumpet1.html 
ちなみに、中高音楽部では基本的にトランペットを吹くことになります。コルネットやフリューゲルホルンもありますが楽譜で特別な指示がない限り吹くことはなかなかないでしょう。
また、ピッコロトランペットはありません。

トロンボーン

トロンボーンは管を伸び縮みさせて音を変える独特の仕組みを持ってて管がまっすぐになっています。
それゆえにホルンと同じ音域でありながら、太い、まっすぐな音を出すことができます。
他の楽器と違って「こうすればこの音が出る」という明確なものがないため他と音を合わせるのが大変ですが、それゆえに音が合ったときは嬉しい楽器です。
(本当は練習して合わせなければいけません)

日本最大級の管楽器製作会社YAMAHAがいろいろな楽器についてコラムを書いています。
もっと知りたい方はそちらをご覧ください。
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/03trombone/trombone1.html 
ちなみに、中高音楽部ではテナートロンボーンかテナーバストロンボーンを吹くことになります。

ユーフォニウム

ユーフォニウムは皆さんの中で最も知っている人が少ない楽器だと思われます。
チューバを小さくした形をしていて、トロンボーンと同じ音域を持ちます。
知名度の割に、と言っては失礼ですが、すべてを包み込むようなとてもやわらかい音色を持っていて、吹奏楽においてはとても重要な楽器で、曲中においてはソロ(一人でメロディーを吹くこと)や掛け合うような重要な動きが与えられることがよくあります。
なので、とてもやりがいがある楽器です。

中高音楽部ではユーフォニウムを吹く部員がいなくなってしまったため、ユーフォニウムパートの人を強く募集しています！
吹く部員がいないってことは教えてくれる先輩がいないってことだから上達できないんじゃないか、と心配する人がいるかもしれませんが、心配は要りません。
トロンボーンパートの部員がユーフォニウムパートに入ってきた新入生を指導する準備をしていますし、中高音楽部にはOBとのパイプがありますので、卒業してからもユーフォニウムを吹いているOBの方に来てもらったりもします。
音楽部でユーフォニウムを吹きませんか？

チューバ

チューバは、吹奏楽で使われる管楽器の中で最も大きい楽器です。ゆえに、最も低い音が出ます。
音楽には音楽を支えるための低い音が不可欠です。チューバはその低い音を担うとても重要な楽器です。
基本的に他の楽器を支える役割をしているため、たまにメロディーが回ってくるととても嬉しいそうです。
また、大柄な人じゃないと吹けないなんてことは決してありません。

日本最大級の管楽器製作会社YAMAHAがいろいろな楽器についてコラムを書いています。
もっと知りたい方はそちらをご覧ください。
http://www2.yamaha.co.jp/u/naruhodo/08tuba/tuba1.html