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音楽部を一言で言うと、吹奏楽部です。
トランペット、クラリネット、フルート、サクソフォンなどの管楽器やドラムス、木琴・鉄琴、シンバル、トライアングルなどの打楽器を演奏することを通じて音楽への理解を深めると共に音楽を楽しみます。
簡単に言ってしまえばみんなで楽器を演奏して楽しもう、理解を深めてさらに楽しもう、ということです。

もちろん、楽器を演奏できるようになるためにはそれなりに努力が要ります。
演奏会に出られるのは入部しておよそ半年経ってからになります。それまでは楽器を吹けるようになるための基礎練です。
また、ある程度は勉強が要ります。楽譜を読めなければなりませんし、楽譜に書いてある指示を理解しなければならない。よりよい表現のためにも音楽の勉強は必要です。
しかし、それらの練習の上で皆で合奏をするということはとても楽しいことです。
自分の出した音が他の人とよく重なったときの気持ちよさ、メロディーがかっこよく吹けたときの嬉しさ、難しい部分が何度も練習することによってできたときの達成感など、言葉にしがたいものがあります。
もちろん、練習は先輩がしっかりみてくれます。音楽の知識の勉強も先輩がしっかり教えてくれます。やる気があれば何も心配することはありません。上達して楽しめます。
それに、入部して半年で演奏会に出られるというのはすごいことだと思いませんか? たった半年でレギュラーになって先輩たちと同じように活動できるなんてほとんどの部活ではないことです。

また、音楽部には他にいいところがいくらでもあります。
面白い先輩との、そこらの部活ではなかなかない学年を越えたアットホームな交流があります。
厳しいながらもユーモアも備えている素晴らしい顧問がいます。
夏休みの合宿では楽しい行事が目白押しです。

どうです? 音楽部に入ってみませんか?

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部費は年3000円です。(2007年3月現在)
なお、初年度は約5000円の制服(ネクタイ+Yシャツ)を購入することになります。あらかじめご了承ください。

音楽部は毎週月曜日と火曜日と水曜日と木曜日に活動を行っています。
全ての曜日に出られるのが理想的ですが、多くの部員は週三日ほど来ています。出席曜日についてはそれを目安に考えてください。
あと、演奏会などの本番が近づいてきたら部活を休まないようにしてください。

活動は、基本的に楽器の練習です。そして、これは大きく四つほどに分けられます。

まず、個人練習。個人個人が基礎練習(音をのばすロングトーン、音階をふけるようにするスケールなど)をしたり、演奏する曲の自分のパートをメトロノームでテンポをとりながら練習したりします。
次に、パート練習。今度は個人ではなくて楽器ごとです。多くの曲ではパートごとに似ている動きをしているのでパート内で息が合うように一緒に練習することは大切なことです。
第三に、分奏。さらに人数は多くなり、木管楽器、金管楽器および打楽器に分かれてそれぞれが一緒に練習します。全体で合わせるためにはこのように少しずつ段階を追って合わせていくことが重要です。
また、木管楽器、金管楽器にはそれぞれ特性があるので一緒に行うよりも効率よく練習できる場合があります。
最後に、全体合奏。すべての楽器が集まって練習します。本番は全員で出るので、これが一番大事です。

なお、入ったばかりのときは合奏や分奏に参加せず、そのパートの先輩につきっきりで楽器の基本的な吹き方、姿勢や呼吸法、運指などを教えてもらったりしながら基礎練を多くすることになります。

また、演奏会が近くなると合奏の時間を多くとる、演奏会がしばらくない期間はパート練や分奏が多くなる、というように時期によって練習の内容は変わります。

基本的に個人練習やパート練習、分奏は自分達で、合奏も演奏会前は先生が指導してくれる以外は自分達で練習しますが、月に一度程度、不定期にトレーナーの先生がいらっしゃって指導をしてくれます。
いつ来るかは事前に連絡がなされるはずなのでそのときは必ず出席するようにしてください。

音楽部に対する質問にお答えします。
(※新入生歓迎演奏会プログラムに載っているものと同内容です)

Q. 部活は週何日ですか?普段何をしていますか?
A. 月・火・水・木の4 日です。部員は部活にきて1 時間ほど個人・パートで練習します。
その後1 時間半くらい合奏や金管・木管に分かれた分奏などの合わせの練習をします。

Q. 兼部は出来ますか?
A. 兼部するもう一方の部活がよほど厳しい運動部であったり、塾がとても忙しいような人でなければ十分可能です。
実際に陸上部と兼部している人もいます。学年が上がると、音楽部では負担は大きくなりませんが、運動部が大変になったり塾が増えたりして兼部がむすかしくなることもあると思います。
その時は自分で判断してください。

Q. 部費はいくらですか?
A. 半年3000 円で、6 月と11 月に集めます。

Q. 引退はいつですか?
A. 高二の文化祭(11 月)で引退です。

Q. 合宿はありますか?内容は?雰囲気は?
A. 毎年夏休みに富士山のふもとの西湖畔で5 泊6 日の合宿を行っています。9 月の定期演奏会に向けた練習と併せて、花火・バーベキュー・野球なども行います。
また、富士河口湖音楽祭の吹奏楽の演奏を聴きに行きます。合宿では学年を超えた交流ができ、とても楽しい雰囲気です。
(参考:合宿について)

Q. 楽器未経験者ですが、大丈夫ですか?
A. もちろん大丈夫です。中学から入部する人は多くが未経験者ですし、高校から入
る人も約半数が未経験者です。現在の部員19 人のうち入部した時経験がなかっ
た人は12 人にものぼります。未経験者でもすぐ経験者との差は縮まります。も
ちろん経験者の方も大歓迎です。

Q. 高入生ですが、部に受け入れられますか?
A. 高入生の方も是非入部してください。現在の高二も半数以上が高入生です。部員
はみなフレンドリーなので、すぐにとけ込むことができます。

Q. 希望の楽器を選べますか?
A. もちろん選べます。さまざまな楽器を試してもらい、気に入ったものに決めることができます。
途中で楽器を変えることも可能です。

Q. 楽器は買わなければならないのですか?
A. 買う必要はありません。どのパートも新入生のために楽器を用意しているので、入部した当日から楽器を使うことができます。
自費で楽器を購入している人もいますが、基本的に買う必要はありません。

Q. 楽譜が読めません。音感がありません。大丈夫ですか?
A. 楽譜が読めなくても、特別な訓練は必要ありません。実際に演奏を重ねることによって読めるようになります。
また、いわゆる「絶対音感」がないと困るということは全くありません。音感は楽しく他の部員と合奏していくうちに自然に身につきます。
つまり、音楽経験がなくても大丈夫だということです。

Q. ヴァイオリンやピアノならやったことはあるのですが?
A. ヴァイオリン以外の楽器もできるようになると考えれば一石二鳥ですよね。
それにヴァイオリンを習っている(いた)人は、音楽の基礎ができていることが多く、耳もいいので、すぐに上達することができます。
ピアノの場合も同じです。

  4月 入学式で入退場の曲と校歌を演奏、新入生歓迎演奏会、新入生の指導
  5月 音楽部で音楽祭に出場するため音楽祭に向けて練習、新入生の指導
  6月 音楽祭で特別参加団体として演奏、校歌と得賞歌を演奏、新入生の指導
  7月 九月の定期演奏会に向けて練習、新入生の指導
  8月 九月の定期演奏会に向けて練習、合宿、新入生の指導
  9月 定期演奏会、体育祭にて得賞歌など演奏、文化祭演奏会に向けて練習
10月 文化祭演奏会に向けて練習
11月 文化祭演奏会、高2が引退、執行部引継ぎ
12月 新執行部の下で基礎中心の練習
  1月 基礎中心の練習、金管楽器、打楽器などはロードレースの表彰式で得賞歌など演奏
  2月 基礎中心の練習、新入生歓迎演奏会に向けて練習
  3月 新入生歓迎演奏会に向けて練習、卒業式で入退場の曲や校歌などを演奏する

新入生の指導はパートにもよりますがだいたい七月か八月くらいまでは行われます。
ある程度吹けるようになれば他の部員と同じように全体の合奏の練習に参加することになります。

合宿は山梨県西湖のほとりの民宿で行われます。例年四泊五日ですが今年は五泊六日になります。
演奏会を除いたら一番の楽しみといっても過言ではない行事です。

一番の楽しみですがとても重要です。
まず、九月の定期演奏会の曲を形にします。ラストスパートといえます。
そして、練習できる時間が多いので基本の練習がいっぱいできます。ここで一生懸命練習すれば目に見えて上達を実感できるでしょう。
しかし、そこまで気張ることもありません。
楽しみましょう。そうすれば自然とやる気も出て練習に打ち込め、いい意味で自分に返ってきます。


以下、箇条書きで合宿について書いていきます。


・出発
朝早く学校に集まってみんなでバスに乗り楽器をトラックに詰め込んで出発します。
バイバイわれらの筑駒。

・練習
合宿の肝です。
午前、午後、日によっては夜の三つがあります。昼食、夕食、休憩などを挟んでおよそ8時間ほどあります。
練習内容は普段と大きな変化はありませんが、多い時間を有効利用する練習も行います。
一日目は午前の練習がありません。また、日によっては午後の練習をせずに外出したり、夜の練習を別の合宿中行事にあてることもあります。

・楽典試験
楽典とは、音楽の知識のことです。
音楽的な知識が総合的に問われます。
例年、一日目の夜に後述の救済試験とセットで二時間から三時間かけて行われます。
なお、成績優秀者には賞品があります。

・救済試験
楽典試験で点が取れない人がかわいそうだ、そういう声に押されて作られた試験です。
雑学的知識やセンスが問われます。
雑学的知識はどれだけ知っているか、センスについては採点者をどれだけ笑わせることができるかで評価されます。
といっても分からないので昨年の問題を載せておきます。

 問 五・七・五の俳句には飽きてしまった。なので十・三・四の俳句を詠んでほしい。

このような問題が年にもよりますが10題程度出ます。面白い答えを考えてみてください。
ちなみに、これの成績優秀者および楽典試験+救済試験での成績優秀者には賞品があります。

・夜の時間
ヒミツです。

・朝の体操
毎朝、起床してすぐに集まり体操をします。
これによって目が覚め朝食をしっかり食べられます。

・バーベキュー
牛肉、しいたけ、キャベツ、ピーマン、もやし、たまねぎ、おにぎりなどいろいろなものを焼いて食べます。
ソースやきそばもあります。
ピーマンが嫌いでも優しい先輩が食べてくれます。

・花火大会
湖のほとりに行って花火を楽しみます。湖のほとりなので安全です。
ちなみに、打ち上げ花火はやりません。火があるからって煙草を吸ってはいけません。

・野球大会
近くの公園に行ってプラスチックバットとゴムボールで野球をします。
ヘタな人でも楽しめます。
また、年によって朝五時から行われたり午後の練習をつぶして行われたりします。
今年は午後の練習をつぶしてぱーっと行われる予定です(未定)。
ちなみに、監督気分になって煙草を吸ってはいけません。

・ミニコン(ミニコンサート)
パートごとに曲を演奏して互いに披露します。
優秀な演奏をしたパートには賞品が贈られます。
が、昨年はなかった上に今年も実施されるかどうかは危ういです。

・河口湖音楽祭
合宿所の近くでは河口湖音楽祭というものが行われており、筑駒音楽部も聴きにいきます。
今年はシエナウインドオーケストラという日本トップクラスのプロの吹奏楽団の演奏を聴きます。

・帰宅
家に帰るまでが遠足です、もとい合宿です。

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